ドアデザインに「遊び心」を取り入れてみませんか
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当事務所では特に、トイレ、パウダースペース、授乳室などの「遊び心」を取り入れやすい用途のスペースにアクセスする【ドア】のデザイン性を高めることをお勧めしています。
診察室や処置室の【ドア】に「遊び心」を取り入れることも推し進めていますが、優先度の高い順番で申しますと、やはりトイレ等のエリアが上位となります。
診察室や処置室のドアは、開閉頻度が多いこと、比較的軽くする必要があること、などから、もっぱら意匠性よりも機能性の方を重要視しています。
この事例は、意図的にアンティーク風となるような塗装を施しています。
このような塗装の工夫を行うことで、のっぺりした単色よりも、温かみのある雰囲気を生み出すことを意図しています。
【ドア】に凝りすぎると、コストが上がってしまうので、施設全体ではなく、やはり効果的な位置に絞って「遊び心」を取り入れることを意識しています。
裏方のドアは、割り切って安価な住宅用既製品ドアを採用することも多いです。
常に費用対効果を考慮して設計デザインすることを心掛けています。